はじめに:ポイ活×マイル、始める前に知っておきたいこと
「マイルってポイ活で貯まるらしいよ!」と聞いて、やってみようと思っている方へ。
その気持ち、すごくよく分かります。実際に我が家も、マイルをポイ活で貯めてハワイに家族で行くことができました。
でも、始めた当初は右も左もわからず…
「もっと早く知っていればよかった!」と思うような注意点もいくつかありました。
この記事では、ポイ活でマイルを貯める初心者の方に向けて、
「始める前に絶対知っておいてほしい注意点や落とし穴」をまとめました。
これからポイ活でマイルを貯めたい方は、ぜひこの記事を読んで、効率よく&安心してスタートしてくださいね。
注意点①:目的地と航空会社を先に決めるべし
ポイ活でマイルを貯めるときに、最初に決めるべきなのが「どこに行きたいか?」と「どの航空会社を使うか?」です。
なぜなら、
– 航空会社によって必要マイル数や特典航空券の取りやすさが違う
– ポイントサイトによって、JALに強い/ANAに強いなどの特徴がある
からです。
【我が家の例】
中部国際空港からハワイに行きたい → JALしか直行便がない → JALマイルを貯める → モッピーを中心に活用
こうした判断で、貯め方にブレがなくなります。
我が家の場合は、まず「目的地(ハワイ)」を決めて、利用する航空会社(JAL)を選びました。
その上で、「マイルを使う人数(大人2人+子ども)」と「必要なマイル数」を計算し、
クレジットカードの支払いをJALマイルが貯まるカードに集中。
年間でいくら分のマイルが貯まる見込みか、どれだけのマイルが不足しているかをざっくり算出して、
足りない分をポイ活で補うという“逆算スタイル”で取り組みました。
この方法は、目標が明確になるので無駄がなく、我が家にはとても合っていました。
注意点②:ポイント交換ルートは事前に確認を
ポイントサイトで獲得したポイントは、そのままマイルに交換できるとは限りません。
– 中継サイト(ドットマネーやPeXなど)を挟む必要がある
– 交換率が違う(例:モッピーは条件付きでJALマイル80%など)
何も考えずに交換してしまうと、同じポイントでも数千〜数万マイル損してしまうことも。
【確認ポイント】
– 交換率
– 手数料・交換単位・反映日数
– マイルに変換できるポイント種別
あらかじめルートを把握しておくことが大切です。
注意点③:複数サイトに手を出しすぎると管理が大変
ポイントサイトはたくさんありますが、最初からいくつも登録するのはおすすめしません。
– 案件の重複や条件の違いがわかりにくい
– ポイントの有効期限・管理が煩雑になる
– 結局どこに貯まっているか分からなくなる
【おすすめ】
まずは1〜2サイトに絞って慣れてから、徐々に広げていくのが効率的です。
例:JAL派 → モッピー、楽天や旅行系が多いならハピタス
注意点④:マイルには期限がある!期限切れに注意
JALマイルは獲得月から3年後に失効します(ANAも同様)。
せっかく頑張って貯めても、気づいたら使いそびれて失効…なんてことも。
【ありがちなパターン】
– 子どもが小さくてしばらく旅行に行けず、使えないまま期限切れ
– 使いたい時期に空きがなく、予約できずに期限ギリギリ
【対策】
– 行きたい場所・時期を先に決めておく
– 家族合算(JALファミリークラブ)で効率よく使う
注意点⑤:クレカ案件は“初回限定”が多いので1年目が勝負
高額ポイントが狙えるクレカ案件は、基本的に「初回利用限定」です。
1度申し込んだカードでは、再発行してもポイントがもらえません。
【我が家の戦略】
– ポイ活1年目にできるだけクレカ案件をまとめて実行
– 必要以上に発行しないように注意(月1〜2件が目安)
1年目が最も効率よくポイントを貯められる“稼ぎ時”です!

まとめ:コツを押さえれば、誰でもマイル旅は実現できる
ポイ活でマイルを貯めるのは、正直に言えば「めんどくさそう」と思われがち。 ですが、仕組みを理解し、ポイントを押さえて実行すれば、誰でもできる再現性の高い方法です。
我が家のように、子育て中でも無理なく、楽しく、そしてお得に旅行を楽しむことは十分可能です。
まずは1歩、気になったサービスに登録して、1つの案件から始めてみましょう。
1年後には「えっ、もうこんなにマイル貯まったの!?」と思えるはずです。
コメント